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次亜塩素酸水の使用について

記事の書き方一つで読み手の印象は変わりますね。

この見出しは「次亜塩素酸水は新型コロナウイルスには効かない」と誤解されます。

次亜塩素酸水が効かないと言っているのではなく製法 濃度 有効期間などが明記されていないものが多く、すべての商品に有効性は保証できないという事でしょうか

★効果があるのかないのか・・・?

先日のニュースでは、pH2.5 74mg/Lの次亜塩素酸水(水と塩で電気分解されたもの)とコロナウイルス液をまぜあわせて1分反応させたところ、99.99%以上のウイルスが不活性化されたと、北海道大学の研究結果も出ていましたね。

★有害か無害か?

次亜塩素酸水自体いままで食品添加物として認可されていたわけで、しばらく置いておくと水に戻ってしまい安定性が悪いので、空間噴霧の効果に関して評価が難しいのでしょうね

 

ルフランで使用している次亜塩素酸水はハイター等の原料になる次亜塩素酸ナトリウムを希釈したものではありません

水と塩を電気分解したもので、体には無害です。製法 濃度 有効期間等もしっかり明記され、紫外線が当たらないよう遮光パウチで保管し、有効期限を守っています。

※皮膚刺激性試験、急性経口毒性試験、眼刺激性試験の実施、および食品添加物規格基準試験にも合格済み(検査機関  日本食品分析センター)

 

ただこのようなニュースになったことで、ご心配されるお客様もおられるかと思いますので、加湿器で噴霧することはしばらく中止いたします。

ニュースの原文にはまだしっかり確認されていないということなので、今後の検査結果を待ちたいと思います。

2020-05-30 | Posted in BlogComments Closed